目黒区の内科・糖尿病内科・漢方外来
医療法人社団藤佳会 目黒やすだ内科クリニック

糖尿病内科

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【測定機器】

糖尿病への不安をお持ちの方、治療を開始していない方はすぐに検査をし、治療を開始します。
検診で血糖値に異常が出た方は、検診結果を持参の上、早めの受診をおすすめしております。
治療中(インスリン内服薬)の方でも、現在の治療により、低血糖をおこしたり、なかなか血糖値が下がらないなど不安をお持ちの方は是非ご相談ください。

院内には、血糖値とヘモグロビンA1cを測定する機器がございますので、ご来院時に測定し、すぐに結果をお伝えすることができます。

  • 予約は必要ありません
  • 治療中の方は紹介状や今までの検査結果、お薬手帳をお持ちください。

糖尿病

糖尿病は、食事で摂った糖をエネルギーに変えるときに必要なホルモンであるインスリンの異常から起こる病気です。
インスリンの産生や分泌が不足したり、インスリンが十分に働かなくなると、血液の中にブドウ糖が溜まり糖尿病の状態となります。

糖尿病を放置しておくと、網膜症、腎症、神経障害などの三大合併症のほか、全身の血管に動脈硬化を起こします。
食事療法や運動療法、薬物療法などをきちんと行い、血糖値をうまくコントロールして合併症を防ぐことが重要です。

糖尿病は初期症状が出にくい病気です。

以下のチェック項目に該当するものがいくつかあれば、一度検査されることをおすすめします。

  • とても喉が渇く
  • 頻尿(おしっこの回数が多い)、また量が多い
  • 尿のにおいが気になる
  • 全身がだるく、疲れやすい
  • 手足がしびれる
  • 視力が落ちてきた
  • 食べても痩せていく
  • こむらがえりしやすい

糖尿病の治療

糖尿病の治療は、食事療法と運動療法があります。
また、これらの治療でも血糖コントロールが不十分な場合には、薬物療法を併用します。

食事療法

ポイントは、糖質の量を制限することです。
難しいことや面倒なことは考えなくて大丈夫で、糖質の多い食材(ごはん、パン、麺類、いも類、根菜、豆類、菓子など)に気を付けて、それらの量を減らしましょう。
また、簡単に作ることができる旬の低糖質レシピもご紹介しています。
調理する際の参考になさってください。

【管理栄養士による栄養カウンセリング】
患者様と管理栄養士が親身になって相談しながら、患者様にとって、無理のない、つらくない、実現できるお食事のプランをつくります。
来院直前の食事内容がわかるとカウンセリングがスムーズです。こちらの用紙もご活用ください。
一緒にできることからはじめたいと思いますので、お気軽にお声掛けいただけたら幸いです。

運動療法

食事療法とともに、糖尿病治療において基本となる治療法です。
運動によって、ブドウ糖や脂肪酸の体内での利用が促進されることにより血糖値を低下させるともいわれています。
ただし、合併症がある場合や薬剤での治療を行っている方は制限がある場合がありますので医師にご相談ください。

糖尿病の合併症

糖尿病は初期症状はほとんどなく、合併症になりやすい病気です。
早期に発見するには、定期的に健康診断を受けることが必要です。
以下に三大合併症について説明します。

糖尿病性末梢神経障害

症状として、手先、足先のしびれや痛み、立ちくらみ、排尿障害、知覚鈍麻といったものがあります。

糖尿病性腎症

高血糖が持続すると、腎臓の機能障害を起こし、最終的には腎不全となり、血液を浄化する治療(人工透析)を行う必要があります。

糖尿病性網膜症

症状が出ないまま網膜症が進行し、突然失明する事もあります。
糖尿病と診断された時点で、目の症状がなくても眼科に受診することをお勧め致します。