目黒区の内科・糖尿病内科・漢方外来
医療法人社団藤佳会 目黒やすだ内科クリニック

内科

 

地域のかかりつけ医として、風邪などの急性疾患から高血圧、高脂血症、その他慢性疾患に対処し患者様一人一人の健康管理のお手伝いを致します。

院内には、レントゲンと心電図、炎症反応のCRP、血算(白血球、赤血球、ヘモグロビン)を測定する機器がありますので、ご来院時に測定し、結果をすぐにお伝えすることができます。

また、各種血液検査(甲状腺ホルモンなども含む)の値に関しても、採血後、翌日から最長3日で結果をお伝えすることができます。

めまい・じんましんに関して、薬だけでなく保険適用の注射・点滴などで症状を緩和させることもできますので、お気軽にご相談ください。

幼児も診察いたします。

待合室には、お子様用の様々なおもちゃ、絵本などもございます。
また、乳幼児向けの別の待合室もございますので、気兼ねなくご来院ください。

【レントゲン】

【心電図】

風邪

風邪(鼻づまり、鼻やのどの粘膜の乾燥、くしゃみ、鼻水、のどが痛む、せきが出る。などの症状)は、鼻からのどまでの上気道を中心とする部分に、ウイルスや細菌が感染して急激に起こる炎症です。
実際に風邪をひくと、気管や気管支などの下気道にも炎症が広がっていく場合も少なくありません。

原因になる病原体はたくさんありますが、その80~90%はウイルスです。
疲労やストレス、睡眠不足、栄養バランスの偏り、寒さ、乾燥などの要因が重なると発症しやすくなることが知られています。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスが病原で起こる疾患です。
A型、B型、C型の3種類があります。
潜伏期は1~3日くらいで、患者が咳をしたりするとウイルスが空中を浮遊し、それを人が吸い込むことで感染します。

治療は症状出現後2日以内に開始します。
インフルエンザワクチンの予防接種である程度は防げますが、その年によって流行する菌の型が違うため万能ではありません。
体の弱い人は、流行している時に人混みに出るのを控えた方がよいでしょう。

脂質異常症(従来の高脂血症)

脂質異常症とは、血液中にコレステロールや中性脂肪などの脂質が異常に増加した状態をいいます。
長く続くと動脈硬化が生じ、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症などの病気を起こします。

肺炎

肺炎とは、病原微生物や細菌が肺に感染し、炎症を起こす病気です。
発熱、倦怠感、咳、胸痛などの症状が出現します。
特に病気をもっていない健康な人が、普段の生活や町の中で発症する(市中肺炎と呼ばれる)こともあれば、病院内で何らかの病気をもった人に発症する場合(院内肺炎)もあります。
1.細菌性肺炎、2.ウイルス性肺炎、3.マイコプラズマ肺炎、などに分類されます。
それぞれに肺炎を引き起こす病原体が異なります。
細菌性肺炎の原因としてもっとも多い(20%~)のは、肺炎球菌です。
そのほかインフルエンザ菌、ブドウ球菌、肺炎球菌、緑膿菌、溶血性連鎖球菌などが原因となることもあります。
ウイルス性肺炎は、細菌よりも小さい病原体であるウイルスに感染して起こります。
麻疹ウイルス、水痘・帯状疱疹ウイルス、サイトメガロウイルスなどのウイルスが急速に増殖することによって起こる場合もあります。
マイコプラズマ肺炎は、市中肺炎としては肺炎球菌によるものより多くマイコプラズマという病原微生物に感染して起こります。
病原菌の種類によって有効な抗生物質を選びます。

鉄欠乏性貧血

鉄欠乏性貧血は、鉄が不足するために起こります。
貧血の中でも多い病気で、 女性に多く、日本では成人女性の約5~10%がこの病気だといわれています。
原因は、鉄分の摂取不足または体内での需要増大、体外に失われる鉄分量の増加などです。
ダイエットのための食事を続けると、鉄の欠乏を起こすことがあるので注意が必要です。
鉄分の需要が増えるのは思春期や成長期で、体が大きくなるため血液量も増え、鉄分がさらに必要になります。
http://www.seikatsusyukanbyo.com/calendar/2017/009317.php
一般社団法人 日本生活習慣病予防協会より

高血圧

高血圧は目立った症状のないサイレントキラーと呼ばれ、つい軽視されがちですが、放置しておくと、脳卒中、狭心症、心筋梗塞、腎不全など死につながる大きな病気の引き金になります。
喫煙や飲酒、不規則な生活習慣、運動不足といった悪い生活習慣が重なることによって起こります。
また、ストレスによっても血圧は上昇しますので、自分なりのストレス解消方法を持つことが大切になってきます。

高尿酸血症

尿酸が関節や腎臓に蓄積されて尿酸塩という形で結晶化される高尿酸血症。
「風が吹いても痛い」といわれるほどの関節の激痛です。
高尿酸血症は体質や性別、年齢、食習慣など様々な要因が複雑にからみあって起こるといわれています。
尿酸が異常に多くなるのは、プリン体が増えたか、プリン体が分解されて尿酸になる量が増加した際に起こります。
食べ過ぎや飲みすぎ、プリン体のとり過ぎを防ぐことで高尿酸血症、痛風発作のリスクを軽くすることができます。

肥満

脂肪が過剰に体に蓄積した状態をさし、一般に体重の増加という形で現れます。
また、肥満は高血糖や脂質異常症、高血圧などにつながり、放置しておくと、糖尿病や動脈硬化などの本格的な生活習慣病へと進行します。
そのため、これらの症状が現れる前に対策をたてることが重要になってきます。